お知らせ

2022-03-01 16:01:00
決意表明。

これはあくまでもワタナベの個人的な想い。

 

ここ2年ほど、ひのき屋としての仕事はほとんどなくなってしまい、この間、これまでサブ的にやっていた学童に主軸を移して乗り切って来ました。1つだけだった学童も、この2年で3つに増えました。そして今、ひのき屋のライブが通常に戻ったときを見越して、ひのき屋メンバーが不在でも3つの学童がうまく回るような体制を整えています。新しいスタッフも続々と加わっています。

 

今日はひのてんで初めての「味噌づくり」をするというので、覗きに行ってみました。今日は「スタッフがやってみる日」とのことで、子どもたちが帰ってくる前の時間に、大人スタッフが楽しそうに味噌づくりにチャレンジしてました。やっぱり大人だって初めてのことはワクワクするものです。そんな様子を見ていると、この人たちがずっと楽しくやっていけるように、ひのき屋も頑張って稼がにゃならんなぁという気持ちになりました。やっぱりスタッフが楽しくやれてこそ、子どもたちも楽しく過ごせるというもの。それにこの2年、学童があってこそ生き延びて来れたひのき屋です。出稼ぎをして学童にその恩も返さねばなりません。

 

世の中のあれこれに揺らぎながらも、少しずつ「ライブ」に対しての制限や抵抗は薄れてくると思います。これからのひのき屋はいいライブを作っていくことは大前提ですが、「学童を守る」「学童スタッフを守る=子どもたちを守る」という意識もどこかで持っていたいと思うわけです。自分たちやお客さんの「楽しい」を追求しつつ、守るべきものを守るため、より一層頑張って行かねばと思っておる次第です。

 

(ワタナベ)

2022-02-14 14:48:00
[日記] 学童スタッフと臥牛館

ひのき屋ツアーが通常に戻ったときを見据えて、本腰を入れて学童のスタッフを募集しているところですが、なんだか面白いキャラクターが続々と集まってきております。どの学童でもなかなか支援員が見つからなくて苦労しているという話をよく耳にしますが、いや、確かに簡単ではないのですが、この人!と思った人には積極的に働きかけているので、一芸あり、一癖ありの大人とどんどん繋がっています。波長や条件やタイミングが合えば「ぜひスタッフに!」とお声がけするのですが、スタッフにはならずとも「企画やイベントのときには絡みましょう!」と、程よい距離感の関係が出来たりします。行動を起こすことで新しい出会いや繋がりが出来てくることは経験上わかっているので、絶えず動き続けること、挑戦し続けることが大切だなぁと改めて感じていているところです。

 

「カルチャーセンター臥牛館」にも着々と手が加えられています。わが社の制作部・イトウ(本業:照明)、ホンダ(本業:コントラバス)が、毎日館内のあちこちをトンチンカンチン。自分たちがより使いやすいようにリノベーションしています。なかなか楽しそうです。ここを「住むことの出来る場所」にしようとしてるんだとか。もちろん現状でも住めないことはないのですが、やはりシャワーくらいはあった方がいいとか、水回りをちゃんとしなきゃとか、いろいろあるわけです。諸々環境が整った暁には、貸物件として出されるかも知れません。そのときにはぜひ住居として、別荘として、セカンドオフィスとして、賃貸をご検討下さい。

 

ちなみに、現在は3Fのテナントが不動産屋さんに出されています。これからグングン面白くなっていくであろうこの臥牛館。押さえるなら今かも知れません。ひのき屋と一緒に、ここから「面白い」を発信していきませんか?(ただし、寒い。)

 

物件情報はコチラ↓

カルチャーセンター臥牛館3Fテナント

 

2022-02-12 18:11:00

先日ひのてんにホッケが届けられました。ひのてんスタッフも全く面識はなかったのですが、地元の漁師さんが突然連絡をくれて届けて下さったんだとか。

 

実はその漁師さん。私も面識こそなかったものの、何かの機会にその存在を知り、漠然と「この人は繋がっておきたい人だな~」と思ってインスタをフォローしていました。いつもの「野生の勘」ですね。ひのてんにいらしたときには私は不在だったのですが、ホッケをいただいたと聞いてすぐに「きっとあの人に違いない」と思ったのでした。

 

いただいたホッケはまずは子どもたちにスケッチさせたあと、みんなで美味しく食べたそうです。嘘か信か、魚が切り身で泳いでいると思っている子がいるとも言われる現代。とても貴重な体験をさせていただきました。

 

熊木さん。ありがとうございました!またのご来店をお待ちしております。

 

(ワタナベ)

2022-02-10 13:35:00
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先日ワタナベ&雨宮は旭川まで行ってきました。毎年3回行っている保育園の太鼓ワークショップです。いつもは3つの保育園を回るのですが、今回はマンボウもあり、2つの園が延期となってしまいました。まぁこのご時世、やむを得ないですね。誰も悪くない。

 

そんなわけで1泊2日の弾丸旭川ツアーとなったのですが、これはある意味延期になったことがラッキーでした。と言うのも、当初出発予定だったのは札幌周辺で記録的大雪が降った日。JRは全線運休。道路も大混雑大渋滞だったようです。ワタナベ&雨宮が函館を出た日は天候も落ち着いていて、道路も渋滞することなく、行きも帰りも終始スムーズでした。この時期の北海道の移動は「アタリもの」で、その日の天候がどうなるかなんてその日にならなければわかりません。過去には視界0メートルの猛吹雪の日もあれば、事故やら通行止めやらで複数の道路がすべて封鎖されてしまったこともありました。そんなわけで冬場はなるべく遠出は控えるようにしているのですが、仕事があればもちろん喜んで行きます!

 

今回延期になった園が実施可能になれば、近くまた旭川まで行くかもしれません。およそ8時間の冬道ドライブ。なんだかんだ言っても、やはり旅はいいもんです。

 

2022-02-07 11:51:00
[日記]  ビル、買いました。

SNSやヒトココチのホームページではすでにお知らせ済みですが、この度、ひのき屋はビルを買いました。(正確には事務所である株式会社ヒトココチが買ったのですが。)

 

取得したのは学童クラブひのてん及びヒトココチの事務所が入っている建物「カルチャーセンター臥牛館」。その経緯や臥牛館についてのウンチクは以下をご覧下さい。函館大火を乗り越えたという屈強のビルです。

https://www.hito.co.jp/gagyukan

 

ひのき屋はこの春結成24周年を迎え、25目に突入します。結成以来、だいたい5年ごとに何かしら大きなチャレンジをして周囲をざわつかせて来ましたが、まさかビルを買うとは思いませんでした。

 

~ だいたい5年ごとのひのき屋 ~

 

2003年(5周年)『北海道ツアー』

じわりじわりと活動範囲を広げて来たものの、もう一段上に行きたいと思っていた頃。北海道の支庁(現在の総合振興局)があるすべての町でライブをやろうと、メンバー全員で担当分けしてホールを押さえ、それぞれが1年かけて集客しました。

 

2008年(10周年)『はこだて国際民俗芸術祭』

毎年どこかしらの国をツアーしていたひのき屋。ブラジルやクロアチアのフェスが楽しすぎて、いっそのことそのまんま持ってきて函館の人に楽しんでもらおうと始めたのが芸術祭。こんなドデカイことも、やろうと思えば出来ちゃうんだな~と思いました。

 

2014年(15+1周年)『学童クラブひのてん』

結成当初から「オマエらが学童やったら絶対面白いからやれ!」と言ってくれた人がいました。(旭川の学童指導員Yさん。)ムリだよな~なんて思って聞き流していたのですが、メンバー全員が40前後になった頃、自然と次世代の育成ということを考え始め・・・というより、たぶんソガの息子が小学生になったからという理由で(?)、その校区に学童クラブひのてんがスタートしました。

 

2018年(20周年)『函館市芸術ホール&高龍寺野外ライブ』

○周年には記念ライブ!というのはミュージシャンであれば定番中の定番ですが、普通にライブをやるのもつまんない。そんなことを言っているところに函館音楽鑑賞協会からのお話があり、これに乗っかるカタチで定員800人の芸術ホールで20周年記念ライブを決行することになりました。また、函館の代表的な寺院である高龍寺をお借りして、野外ライブを無料で行いました。

 

2022年(25年目)『カルチャーセンター臥牛館取得』

2022年2月1日付で臥牛館の鍵を渡されたのですが、偶然にも翌2日の北海道新聞に臥牛館界隈の賑わいを伝える特集記事が掲載され、奇しくもここでヒトココチが臥牛館を取得したことが発表されました。早速臥牛館はソワソワと動き出しています。これからいろんなことがありそうですが、ひのき屋を始めたときみたいに、芸術祭を始めたときみたいに、今、臥牛館には「面白い」の匂いがプンプンと漂っています。

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