お知らせ
いつもはゴールデンウィークに見頃を迎える函館の桜ですが、今年は例年よりも10日ほど早く開花し、今はピークを過ぎた桜が最後のひと仕事をする感じで人の目を楽しませています。
さて、ゴールデンウィーク恒例の金森赤レンガ倉庫でのひのき屋のストリートライブ「金森大道芸」ですが、ご承知のような世情のため、昨年に引き続き見送ることとなりました。ひのき屋にとっても大切にしている企画のひとつなので、残念なのですがやむを得ない判断です。なので、普段学童の子どもたちを相手に酷使している身体を癒やす日々にしようと思います。天気予報もあまりよくなさそうなので。
5月はライブが全然ありません。次のライブは6月の末。保育園・幼稚園での公演です。
小学校の春休みが終わり、給食も始まり、少しだけ落ち着いて来た今日この頃です。最近はめっきりライブの話題はなく、学童の話ばかりになってしまっているのですが、まさにこれがひのき屋の現状。それでもこの週末はライブのためにちょっとだけ遠出をするのでワクワクです。やっぱりこれが本分ですね。
さて、バタバタとしているうちに一ヶ月近く経ってしまったのですが、先月、児童クラブホロホロ(旭川)のヤチモトさんをひのてんにお招きして社内研修会が開かれました。ヤチモトさんと言えば二十数年前、ひのき屋を初めて旭川に呼んでくれた人。函館あたりでちょこちょこ演奏していたひのき屋にとって、それが初めての遠征でした。そしてそこからひのき屋は北海道の保育園業界を中心に一気に広まっていきました。今ひのき屋が学童をやっているのも間違いなくヤチモトさんの影響。ヤチモトさんはひのき屋にとってとても大きな存在なのです。
ヤチモトさんはかなりハチャメチャな大人ですが、節目節目でお会いしてはいろいろとアドバイスをもらったりヒントをもらったりしている気がします。たぶん本人は好きなことを好きなように話しているだけなんだとは思いますが。コロナに振り回されている今こそ、会うべき一人だったんだと改めて思います。今、初めて旭川に行ったときのことを思い出しつつ、「またゆっくり歩き出そうか」なんてことを思っているところです。
追記:
個人的に今回印象的だったヤチモト話。「ホロホロの子って集団で歩いてもみんなちゃんとついて来ますよね〜」と言うと「あれは羊飼いが群れを連れて歩くみたいなもんだ」とヤチモトさん。そう言われて改めてひのてんの「群れ」を見ると、まさにそれが的を得た言葉で。私は「羊飼いになろう」と思い、実践しています。
(ワタナベ)
コロナに振り回された2020年度が終わり、2021年度がスタートしました。コロナ前ほどの勢いはないにせよ、ひのき屋の事務所には今年度のライブの依頼がポツリポツリと入ってきています。世の中は未だ落ち着いたとは言えませんが、この一年でコロナとの付き合い方も少しだけわかってきているので、昨年よりもいい一年になるんじゃないかと期待しています。
さて、すでに事務所のHPでも発表されていますが、ひのき屋にとって3件目の学童クラブとなる「さんさんさん」が4月1日よりスタートしました。今、3つの学童がそれぞれ新一年生を迎え、それぞれの「地の利」を活かした活動を展開しています。特に春休み中は保育時間が長い分、各学童とも毎日なにかしらのイベント(遠足、登山、マラソン大会、などなど)をやっていて、それぞれの活動はslackで社内で共有されます。これを見ているだけでなかなか面白かったりします。子どもたちの写真が中心になっているので、一般公開してこの様子を伝えられないことが惜しいくらいです。公開出来る一部はHPや各SNSで発信しておりますので、そちらをチェックしてください。
何はともあれ、今年は皆さんにライブの方でお会い出来ることを楽しみにしています。2021年度もよろしくお願いします。
追伸:
一般公開はされませんが、4月は札幌で一本ライブが入っています。楽しみ、楽しみ。
(参考)
「学童クラブさんさんさん、はじまる」
https://hito.co.jp/we-are-starting-an-after-school-club-for-children-the-name-is-san-san-san/