お知らせ
『ひのき屋 高龍寺でライブ!』
日時/2022年6月5日(日)
open/13:00 LIVE/14:00
場所/高龍寺 境内(雨天本堂)
入場無料・投げ銭制
[13:00~13:50]
キック(バルーンアート)、けんちゃん(紙芝居)、六さん(かがくのはたけ)
[14:00~16:00]
ひのき屋(LIVE)、まえだゆりな(LIVE)、みんなで太鼓(学童の子たち)
※出演者はみんな学童のスタッフ。コロナ禍で繋がった仲間たちと共に、次のステージへのスタートです!
[協賛募集]
芸術祭協賛担当のワタナベです。
過日、第015回はこだて国際民俗芸術祭の開催が発表されました。コロナ来襲後初めての開催ということで、感染症拡大防止には十分配慮し運営していこうとは思いますが、これまで以上にご来場いただくお客さんにご協力をお願いする場面が増えるかと思います。お力添えいただけましたら幸いです。これから先は「みんなで作りあげていく芸術祭」という色がより一層濃くなっていったらいいな、と願っています。
さて、芸術祭開催にあたりまして、今年も一口一万円からの協賛を募集いたします。ご協賛いただいた個人及び企業様にはプレミアムパスの謹呈をはじめ、パンフレット等への芳名の掲載、ロゴや広告の掲載等、口数に応じた特典をご用意しています。
はこだて国際民俗芸術祭は多くの人の応援と期待と協力の上に成り立っています。芸術祭を立て直し、また新しいカタチに作り上げていくための重要な第一歩にお力添えいただけましたら幸いです。
詳細は公式ホームページの協賛募集をご覧下さい。ウェブからお申し込みいただくことも出来ます。
何卒よろしくお願いいたします。
はこだて国際民俗芸術祭公式ホームページ
http://wmdf.org/community/sponsor-015.html
(追記)
過去にご協賛いただいた個人及び企業様には改めて協賛案内を送付させていただきます。
(写真:4月28日の五稜郭公園)
函館の桜は先週末がピーク。今週半ばになると朝晩がグッと寒かったり強風が吹いたりで、ハラハラと散り始めてしまいました。
そんな中、ゴールデンウィーク突入です。恒例だった金森赤レンガ倉庫でのストリートライブ「金森大道芸」は残念ながら今年も見送ることにしました。それでも今、密かに進めている計画もあります。(ここだけの話ですが6月5日(日)の午後は空けておいて下さい。)先日は8月の「はこだて国際民俗芸術祭」も期間を短縮して開催することが発表もされ、しばし止まっていた時間が少しずつ動き出しています。世の中あまり明るいニュースが聞こえて来ない日々が続いていますが、下を向いてばかりはいられないでしょ。
そんなわけでぼちぼちひのき屋も動き出しますので、皆様も多大なる応援、ご協力をよろしくお願いしますね!
第015回はこだて国際民俗芸術祭(2022)について
http://wmdf.org/2022/0421163539
ひのき屋の事務所(株式会社ヒトココチ)では、オンラインショップにてひのき屋のCDを始めとしたグッズ等を販売しているのですが、ひのき屋だけでなく、仲間のミュージシャンのCD等も少しだけ販売していたりします。そして何を隠そう、オンラインショップでの一番の売れ筋商品はひのき屋ではなく、ウクライナの歌姫カテリーナのCDだったりします。なんと言うことだ・・・。
カテリーナは第001回のはこだて国際民俗芸術祭で初めて出会いました。バンドゥーラというウクライナの民族楽器を奏でながら美しい声で歌います。当時20代前半。人懐っこい性格で、日本語も堪能。ソロでの参加ということもあり、芸術祭期間中は市内の保育園や施設等でも気軽に演奏してくれました。以来、一緒にライブを作ったり、函館に招いて保育園で演奏してもらったりと、仲良くしています。その後も芸術祭には何度か出演してくれています。
ここのところ、カテリーナのCDの注文が立て続けに入っているようです。おそらくどこかでカテリーナのコンサートに行かれた方、もしくは最近のウクライナの状況に心を痛めた方が注文してくれたものと思います。「今ウクライナが大変だから彼女を応援しよう!」というわけではなく、今彼女の歌声を聴いてウクライナを身近に感じることは大切なことだと感じています。音楽や人を通してウクライナを少しだけ身近に感じ、少しだけ身内のような気持ちになる。そうすればテレビから流れてくるニュースも少し違って聞こえてくるかも知れません。そもそも国を越えて活動するアーティストというのはそういう役割も担っているんじゃないかと思うわけです。
カテリーナのCDはこちらから。
http://hitococochi.jp/?mode=srh&cid=&keyword=%A5%AB%A5%C6%A5%EA%A1%BC%A5%CA
連日の報道を見ながら、芸術祭や子どもフェスティバルで一緒に笑いあったロシアの人たちのこともまた気に掛けています。彼ら彼女らもまた辛い思いをしてるんだろうな。
兎にも角にも、平和がいいです。
(ワタナベ)
これはあくまでもワタナベの個人的な想い。
ここ2年ほど、ひのき屋としての仕事はほとんどなくなってしまい、この間、これまでサブ的にやっていた学童に主軸を移して乗り切って来ました。1つだけだった学童も、この2年で3つに増えました。そして今、ひのき屋のライブが通常に戻ったときを見越して、ひのき屋メンバーが不在でも3つの学童がうまく回るような体制を整えています。新しいスタッフも続々と加わっています。
今日はひのてんで初めての「味噌づくり」をするというので、覗きに行ってみました。今日は「スタッフがやってみる日」とのことで、子どもたちが帰ってくる前の時間に、大人スタッフが楽しそうに味噌づくりにチャレンジしてました。やっぱり大人だって初めてのことはワクワクするものです。そんな様子を見ていると、この人たちがずっと楽しくやっていけるように、ひのき屋も頑張って稼がにゃならんなぁという気持ちになりました。やっぱりスタッフが楽しくやれてこそ、子どもたちも楽しく過ごせるというもの。それにこの2年、学童があってこそ生き延びて来れたひのき屋です。出稼ぎをして学童にその恩も返さねばなりません。
世の中のあれこれに揺らぎながらも、少しずつ「ライブ」に対しての制限や抵抗は薄れてくると思います。これからのひのき屋はいいライブを作っていくことは大前提ですが、「学童を守る」「学童スタッフを守る=子どもたちを守る」という意識もどこかで持っていたいと思うわけです。自分たちやお客さんの「楽しい」を追求しつつ、守るべきものを守るため、より一層頑張って行かねばと思っておる次第です。
(ワタナベ)